奨学金は無償給付が世界の常識です。

奨学金イラスト

日本の大学進学率は41%。OECD、経済協力開発機構加盟国の平均54%に比べ、13ポイント低くなっています。これは経済的な理由で進学を諦める若者が居るということです。

教育費のGDP(国内総生産)に占める割合OECDの平均は5.6%です。ところが日本は3.8%。直近のGDPは529兆円ですから20兆円です。他国の平均に約10兆円も足りません。

授業料も高額です。日本では教育を受ける権利が保障されていません。国立でも1972年の年額1200円から年額53万円にまで値上げが続きました。

これもOECD並みに教育予算を増額すれば大学までの授業料の無償化が可能です。

だいたい、日本には給付型の国の奨学金がないのが一番の問題です。現在、2人に1人の大学生が奨学金を借りています。無利子の枠は少なく、利子付きの奨学金を借りざるを得ない学生は、卒業時に平均300万円の借金を抱えています。しかも、就職しても4割が非正規雇用という社会では、借金の返済に追われるワーキングプアになってしまうだけなのです。

日本の貧困率は16.1%で先進国ではアメリカについで第2位です。

20代では男性21.6%、女性19.5%と平均をはるかに上回り、若者が厳しい生活環境の中にいます。

給付型の奨学金制度をつくり、大学までの無償化を実現する。未来を担う子どもや若者が希望を持てる社会を実現しましょう。